祥一郎が何かを後孔に差し込んだ。いつも入れられる玩具とは違うその感覚…
「今日のケーキはユキだよ」祥一郎はそう言ってライターに火を点しながら「ほら、もっとお尻を高くあげて」と唯貴の尻を軽く叩いた。
小さく叫びながらも唯貴は言われたとおりにする。
もう唯貴には何を差し込まれたか、祥一郎がこれから何をしようとしているのかを理解できた。
蝋燭で責められるのは初めてだ…唯貴の身体がブルブル震える。
祥一郎は黙って唯貴の後孔に差し込まれた太い蝋燭に火をつけた。熱さが双丘を覆う。
「う…っ…あつ…」
「この位で弱音を吐いちゃダメだよ、ユキ」唯貴と向かい合うように椅子に腰を降ろしながら祥一郎は言った。
蝋燭は溶け出し蝋が下に流れ出す。熱い蝋が唯貴の後孔の周りに零れ落ちる。
「いやぁぁぁぁ…っ…あ、熱いっ…」上体を仰け反らせ唯貴は叫ぶ。
「あんまり暴れると蝋燭が抜けて火傷しちゃうよ」祥一郎の脅しに唯貴は身体を強張らせじっと熱さに耐える。
それでも身体を襲う熱さは容赦ない。溶けた蝋が次々と唯貴の双丘に垂れてくる。
真っ赤な蝋はまるで血のように唯貴の白い身体に撒き散らかされていく。

「ひぃ…っ…やぁ…ゆる…してぇ…」熱さに身悶えしながら唯貴は必死に祥一郎に許しを乞う。
祥一郎は椅子から立ち上がり唯貴の身体にこびりついた赤い蝋を剥がして見る。「大丈夫、火傷はしていないから、まだ頑張れるね、ユキ」
蝋燭責めを終わらせてくれるのかと期待した唯貴は祥一郎の言葉に絶望的になる。
「おね…がい…もう…あぁぁ…あつ…い…ぃぃ…」
「そんな事いってもユキの身体は悦んでいるみたいだよ」そう言って祥一郎は雫を滴らせる唯貴自身を見つめながらニヤリとした。
「やぁ…っ…見ない…で…あぁ…あつ…っ…ぅぅ…」
逃れることが出来ない熱さにひたすら身体をよがらせながら耐える唯貴に
「ユキ、クリスマスソングを何か歌いなさい。そしたら蝋燭を吹き消してあげる」ようやく祥一郎が責めを終わらせてくれる事を示唆してくれた。
熱さで気が遠くなりそうだったが、それでも唯貴は何とか歌を歌う努力をする。しかし、双丘を襲う蝋の熱さでまともに歌えない。
「ちゃんと歌ってくれないと蝋燭を消せないよ」
祥一郎の無慈悲な言葉に、息も絶え絶えに唯貴は歌い続けた。
最後の方はもう歌にはなっていない状態だったがそれでも唯貴は何とか歌い終えた。
「いい子だね、ユキ」そう言って祥一郎はフッと息をかけ蝋燭の火を吹き消した。
それで安心し緊張の糸がプッツリと切れた唯貴はグッタリとその場に突っ伏した。
同時に唯貴の分身からは白濁の液が飛び出していた。

戻る。